こんにちわ江川しげるです No.107(2017年11月)

 江川ニュース11月号

9月6日 大都市・税財政制度特別委員会

住民の意見も聞かず、合区を前提とした8区案では、住民自治の拡充につながらず後退する!

  • 合区を前提とした8区の総合区案では、東住吉区など16の行政区がなくなる。

 区役所が遠くなり、住民自治の拡充につながらない!

江川議員

 現在の24区の中で、市民の暮らし、福祉、子育て等を充実させる施策、これをさらにすすめることが、最優先だと考えている。今の24区に、地方自治法252条の20の地域協議会を置き、委員について公募、公選制を採用したり、各校区の地域活動協議会のメンバー、NPO、PTAなど地域で活動している様々な団体から広く参加してもらう。また区地域協議会ごとに一定額の予算を確保する、さまざまな形で区地域協議会を活用すれば住民自治の拡充、新たな大都市制度に対応する、ダイナミックな、まちづくりができると考える。合区を前提とした8区の総合区案では区役所が遠くなり、住民自治の拡充につながらず、明らかに後退する。

   <9月6日質疑する江川議員>

  • 区地域協議会と市長の言う、自治区地域協議会は、名前は同じように見えるが、似て非なるもの!

江川議員

 市長は、4区もしくは6区の特別区か合区を前提とした8区の総合区か、2つを主張している。もっとも問われている事は、住民参加の新しい民主主義を作り上げることであり、今の24区の中で区地域協議会の設置こそが、多くの市民が望んでいるものと考える。

吉村市長

 地域協議会を24自治区単位で設置する。総合区の8つの単位においても、区政会議を設置するという事を今、前提としている。

    <答弁する吉村市長>

  • 住民参加を促す一番大きなポイントは、今の24区の区政会議を区地域協議会にバージョンアップしていくこと!

江川議員

 それでは住民自治の後退である。 今の区政会議、これを抜本的に改定をして区地域協議会とすることが、歴史的で文化的な積み重ねの上に発展してきた今の24区のコミュニティ、これをさらに発展させ、住民参加を促す一番のポイントとなる。

吉村市長

 24自治区の地域協議会も設置するし、総合区の単位でも区政会議というのを設置して、住民の皆さんが参加する住民自治の拡充を充実させていきたい。

江川議員

 24自治区の地域協議会といっても、民意を無視して、行政区をなくした中での地域協議会と、今の24区で区政会議をバージョンアップした区地域協議会では全く似て非なるものだ。

10月5日 公営・準公営決算特別委員会

●開港150年! 市民の憩いの場として親しまれる港の充実を!

江川議員

 開港150年の大阪港として、市民の憩いの場として集い親しまれる港の充実が求められている。ところが市民の気軽に利用する南港魚釣り園、野鳥園、夢洲のシーサイド・プロムナード、ボードウオークについて先日視察をしてきた。

これが南港釣り園の護岸の入り口です。柵がボロボロというか錆びれきっている。野鳥園も散策するための道が閉鎖されたままだ。こんな状態で放置されている。多くの市民の方が、家族連れて訪れて賑わっている。大阪港としてのおもてなしが欠如していると強く感じた。

港湾局長

 大阪港の港湾施設の多くが、整備後数十年を経過して、非常に老朽化が進んでいる状況でございます。抜本的な補修をすることになると多額な費用が必要となります。

 <護岸の危険な実態をパネルで示して質疑する江川議員>

江川議員

 さびれた港のような状況だけは、直ちに是正をすべきだ。やれカジノだとインフラ等で巨額にお金を使うというのに比べれば少額で済む。抜本的な改善を強く求めておく。

●今後150年!-平和な大阪港の発展へ「非核神戸方式」採用を!

江川議員

 大阪港は、1994年『大阪港の平和利用に関する決議』のもとで運営されている。国際情勢が緊迫しているなかで、万万が一、核兵器が使用される恐れもあるという事態の中で、核兵器持ち込みを拒否するこの決議の精神を生かし疑惑をなくすためには、艦船に核兵器が搭載されてないことの証明を義務づける「非核神戸方式」の採用が肝だと考える。

吉村市長

 米艦船が日本に核を持ち込む場合は、アメリカと日本で事前に協議をすることになっています。政府の立場は、核の持ち込み事前協議があれば、それを拒否するという立場だと認識しています。

夢洲まちづくり

カジノを含む1Rはきっぱり断念を!

人と人との交流によるくらしと平和の発展につながる街に!

江川議員

 世論の実に6割以上が反対を前提としたカジノは、賭博であり、反社会的なものであり、治安の悪化、多重債務、ギャンブル依存症、青少年への悪影響、人の不幸を踏み台にして銭儲けする、このIRを許すことは、港湾法や港湾行政の目的に反している。港湾行政を進める立場としてきっぱり今こそ断念すべきだ。

吉村市長

カジノを含む統合リゾートIRの考え方については、課題の側面とプラスの側面があると考えています。夢洲はアクセスの利便性も高く、国際観光拠点をぜひ誘致したいと考えています。

江川議員

 大阪市民にあらゆる面での大損害を与えないよう引き返すことができるのは今。100年200年を見越して賢明な判断を求める。

夢洲の防災対策

南海トラフ巨大地震、地盤の液状化や長周期地震動、大きな被害が懸念される!

江川議員

 南海トラフ巨大地震による津波に対して、夢洲は想定される津波の水位よりも地盤が高いので浸水しないと聞いている。

しかし、この8月仙台等に行政視察に行ってきた。津波の遡上高、津波が8メーターとしても、その倍16メーターとか、場合によっては3倍4倍になる。遡上高等も考慮しているのか、危険ではないか。

計画課長

IRを中心とした夢洲2区3区につきましては、埋め立て護岸が背後盛り土することによりまして、充分な地盤の高さを確保することとしています。

江川議員

 それは、机上の空論で、津波というのはすごい勢いで何度も押しよせてきて、とんでもない災害をもたらすもの、東日本大震災の教訓の下、もう一度検証することが絶対に必要だ。


 

最終更新日:2018年1月12日